春の本能とフキノトウ
まだ雪残る青森ですが、着実に春の気配は近づいています。
休日の空は青く、子どもたちは「春だー」と外へ飛び出していきました。
息子は、実家から木切れと木工道具を引っ張り出してきて、「狩り」の道具を作り出しました。
娘は、友達と長なわとび。身体を動かしたくて仕方がないといった感じ。
息子の作品群。
さっそく息子はこれらの道具で、向かいの子とチャンバラ…そして、顔に傷をつくってきました。
大地が暖まり、虫たちが土から這い出てくる時期を「啓蟄(けいちつ)」というそうですが、虫だけじゃなく、生物である人間も同じなのかもしれません。とくに子供たちの自然の動きがそれを教えてくれるように思います。春の本能が疼く…
とくに雪で運動や移動が制限される北国では、冬の間たまっていた気をブワア~と吐き出す時期なのかもしれません。
娘が公園から走ってきて教えてくれました。「ふきのとう、見つけたよ!」
今年初めて見るフキノトウです。めぐりくる季節に感謝!