「秀鳳 無濾過生原酒 雄町」と七輪、松ぼっくり
先週末、七輪の会を決行!
今回は市販の着火剤を使わず、松ぼっくりとおがくずで着火。市販のやつは少々油臭いゆえ。ちなみに、おがくずは息子が木の棒を削って槍的なものを作った際に出た廃棄物の再利用(庭に四散していたのを拾い集めた)。
炭に火が移るまでの小一時間。火の揺らめきを眺めるこのひと時…ああ、落ち着く。
本日の肴は、旬の県産アスパラ、しいたけ、オクラ、鶏軟骨…。相変わらずの渋めのチョイスとなっております。焼肉は好きなのですが、七輪の趣を重視し、王道のカルビや牛タンは焼いてやりません。我ながら変なポリシーだとは思いますが…。
お酒は「秀鳳 無濾過生原酒 雄町(山形)秀鳳酒造場」。
七輪と地酒、いいじゃないですか。屋外ゆえコップ酒。
それでは、頂きます!
…穏やかなフルーツ香、お米の旨味…というよりすごい甘っ!
甘口の白ワインのよう。じわーと口中に広がる感じ。
肴の鶏軟骨。鋭い白い三角。こりこりの食感がよろしい。
さて、お次は「鍋島 サマームーン(佐賀)富久千代酒造」。
頂きます!
ほのかに香るフルーツ、じわっと酸、甘いと思いきやキレ。
九州のうだる暑さがこの爽やかさを生むのでしょうか。
子ども達は焼きマシュマロを堪能。
初夏と言えばビール…と思いきや、
なかなかどうして地酒と七輪。相性がよろしいようです。いや、いい気分。
次回もこうご期待!(失礼しました~)
津軽こけし館~十人十色のこけし顔~
マトリョーシカ人形の特別展があるというので出かけたのでしたが、
日本のこけしも、なかなかどうして、決して負けておりませんでした。
館内撮影OKとのことでしたので、以下お時間ありましたら、ご覧くださいませ。
展示室には、職人の制作風景や言葉も紹介されており、こけし作りへの心意気を感じ取ることができました。
実演もしていました。
ろうそくのこけし。
KOMAさんという方の作った創作こけし。薄汚れ感がよい、気に入った。
創作こけしもがんばってます。
木地師の、一心不乱に「物を作る」「作り続ける」「一生つくる」という生き方に、尊敬と憧れ、
そして今後も途絶えずに受け継がれていってほしいという思いを抱いたひと時でありました。
売店の軒先には、黒石市の地酒「亀吉」「稲村屋」がコップ一杯から売られておりましたが、
車で来たので、今日のところは、りんご果汁入りソフトクリームで我慢(涙)
梅酒作ったど ~青梅の恵み~
今年も梅酒、作りましたよ~(妻と子供たちが…)
青梅のみどり、見ているだけで視力が上がりそうなくらい鮮やかで美しいですね。
これまでブランデーや焼酎も試しましたが、今回は梅本来の味を引き出してくれる定番ホワイトリカーで漬けましょう。氷砂糖の量を多めの奴と少なめの奴、2種類つくりました。
まずは、梅を洗い、乾いた布でやさしく拭いた後、ヘタを取ります。ヘタ取りは子供達がやってくれました。
あとは、ホワイトリカーと氷砂糖と一緒に漬けるだけ。
漬けてから3日後、妻に美味しいよと言われ、ちょっと味見。
ふつうは飲めるようになるのは3か月後くらいなんですけどね。
頂きます!
フレッシュ!梅のエキスが濃い、酸っぱさも強く、元気になりそな味でありました。
熟成する前に味見のしすぎでなくなってしまわないように気を付けねば(汗)
次は、小梅の醤油漬け、梅干しも作りますよ~~
「酔鯨 夏の吟麗生酒」と山菜ミズの炒め物
隣の実家から山菜ミズをいただきました。
ミズは東北地方でよく食べられるポピュラーな山菜。
クセがなくシャキシャキしてめちゃくちゃ美味いのですが、下処理の皮むきが大変。
今回はさらに一日放置したがために、茎が萎れてしまい、皮むきがますます大変に。
教訓:下処理はすぐにやるべし。(もしくは、とりあえず冷蔵庫へ)
リンゴの香り、口の中が一瞬にぎやかに、すっと切れ。う~ん、旨い!
ミズの炒め物、苦労したかいがありました。シャキシャキ、ちょっと粘り気もあります。クセのない味、だけどこの季節絶対に食べたくなる癖になる味であります。
山の恵みとニッポンのお酒に感謝、ご馳走様でした!