火にあたろ。

火を眺めながら、ゆったり過ごす日々の徒然。料理、本、映画をそえて

はじめての豚肉のしょうが焼

今日は久しぶりに夕食を作った。

もちろん普段は嫁がおいしい料理を作ってくれます~

でも、月1くらいかな、仕事の休みの日に手料理を家族にふるまっている。

もちろん冷蔵庫にある食材を見てメニューを考える、って臨機応変なことは自分にはできない。

あくまでも最初にメニューを考え、料理本のレシピどおりに忠実に作ることを旨としている。

 

僕が料理を作る際にバイブルとしている本がある。

家庭料理の帝王、土井善晴先生の『土井家の「一生もん」2品献立』です。

僕はこの本から自分にできる「一生もん」を見つけだすことができた。

僕はこの本をリスペクトの意をこめて「土井本(どいぼん)』と読んでいる。

『どいぼん』、正直言って、いい本です。紹介しておきます。

 

土井家の「一生もん」2品献立 (講談社のお料理BOOK)

土井家の「一生もん」2品献立 (講談社のお料理BOOK)

 

 

『どいぼん』より僕の定番メニューとなりつつあるものをあげてみると、

①水菜のからしあえ

②親子丼

③かやくご飯

④野菜のピクルス

などである。

いずれの料理も自己評価が上々であることに加え、それ以上に、家族が「おいしーい!また作って!」と言ってくれるためにこれまで何度か作ってきたものたちだ。

 

自分にとって

料理を作る喜びとは、

①食べてくれる人が「おいしい」と言ってくれること

②キッチンドリンクできること

以上、2点である。

 

さて、今日のメインメニューは「豚肉の生姜焼き」。

初めて作るメニューなのです。

我が家は普段は肉直球勝負のメニューは滅多にない。

家族の中に、肉が好きでたまらないというメンバーもいない。

でも、ここであえての肉料理である。

自分にも何か思い立ったことがあったとしか思えない。

だが、よくわからない。が、生姜焼き、作ってやろうじゃないか、と言う気持ちになったのである。

『どいぼん』の最初のページに載っていたってこともあるかもしれない。

 

ということで、本日のお品書きは…

①ご飯

②春雨とカイワレのあっさりスープ

③豚肉の生姜焼き

④キャベツと玉葱の蒸しサラダ

⑤水菜のからしあえ

⑥ポートの筋子

以上、6品。

 

ちなみに⑥ポートの筋子とは、青森にあるポートというお店で売っている筋子のことです。そのまんまです…。筋子はあっさりしていて癖がなくめちゃくちゃおいしいです。これだけで飯三杯はいける。おススメです。

 

さて、水菜のからしあえは、本来は暑い季節に合うメニューなのだけど、スーパーで98円だったので、思い立って作ることにしました。からしはチューブのやつじゃなくて、エス&ビーの缶の粉がらしを使っています。これ、香りがたって辛みも強くてやめられません。

 

S&B からし 20g×10個

S&B からし 20g×10個

 

 で、できたメニューはこれ。

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久しぶりに作ったけれど、う、うまい。自画自賛。これは子どもたちは辛くてさすがに食べられない。夫婦でひと束分、ぺロり、だった。近いうちにまたつくろ。

そして、メインの生姜焼き。

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じゅーじゅー焼いているときから、においがたまらない。

僕は生姜が好きなので、もう生姜と肉と油の香りで満喫。そして、ビール…。し、しあわせだ~

(夕食を作る時は、たいてい、夕食を食べる前にできあがっちゃっている…。)

 

さてさて、夕食スタート。

普段、焼肉屋に行ってもそれほど肉を食べない我が家の子供たち。生姜焼きはお気に召すのかなと思っていたら、息子、娘、二人ともおかわり。生姜焼き、ぶじに完売。

 

おいしい食卓を家族で囲める幸せに感謝。

 

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