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火にあたろ。

火を眺めながら、ゆったり過ごす日々の徒然。料理、本、映画をそえて

はじめての妖怪~ざしきわしに出会う~

ぼくは霊感はない。

幽霊やお化けのたぐいの話は今や好んでは聞かず(昔は結構好きだったのだけれど、怖くなった…いまさら…)。

でも、一度だけ不思議な体験をしたことがある。

今となっては、夢かうつつか定かではない。どっちかというと夢のたぐいだろう。でも、その光景はリアルに僕の記憶に刻まれている。

興味があったら読んでみて下さい。

小学3年の時、祖父母の家に泊まった。なぜだかそのとき僕は一人ぼっちで両親も弟もいなかった。

夜、客間で寝ていると、無性にトイレに行きたくなった。祖父母の家は古くて暗いのでできればトイレへ行きたくなかった。でも勇気を出してトイレへ向かった。

客間からトイレは長い廊下でつながっていた。ぼくはトイレを済ませて客間に戻ると、急いで布団に潜り込もうとした。

すると自分の寝ていたふとんに、赤茶けてしわだらけの小さな子どものようなものが寝ていた。ぼくはおどろいて固まっていると、突然それは両目をパッと開けた。

それからすうっと立ち上がると廊下をものすごいスピードでパタパタと走り去って行った。

ぼくは怖いというより、あっけにとられ、しばらく動くことができなかった。

ぼくはそのなんだかわからないものをとりあえず座敷わらしと呼び、記憶にとどめている。

座敷わらしが両目をパッと開けた瞬間、その衝撃は今でも忘れない。

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