七輪三昧
灼熱の日々が去り、秋を感じさせる爽やかな風吹く夕刻。
こりゃ、七輪ですな。
本日は、愛知から来た弟父子と両親も参戦。
炭に火が移り、置き火になるまでのたそがれ時、
ぼんやりとビールを啜るいっときが最高じゃい。
ちっさな七輪を皆でまぁるく囲む。
焼いて、食べて、しゃべって、飲む。
このシンプルな営みよ。
これが、有史以来、連綿とつづけられてきた「うたげ」というやつか。
実家の畑で採れた渦巻状のしし唐に、少々皮の硬くなったオクラ、旨し!
(改めて画像で見ると、・・・大胆かつ無造作な配置だ。)
我らが陸奥湾産のホタテ、ニンニク醤油でじゅうじゅう、旨し!
妻の地元、気仙沼のカジキマグロの串焼きと気仙沼ホルモン、旨し!
気付けば、あたりは夜の闇、
われら一族の絆を、酒と肴と七輪でつないだ一時でありました。
感謝。