本日、車で出張。
青森県七戸町の田舎道を走っていたら、
道の両側の電信柱と杉の木に縄が括りつけてあった。
どうやら魔よけのための結界らしい。
よく見ると、草鞋や栃の枯葉や板きれが括りつけられていました。
隣の十和田のある集落では、この結界に加えて、
巨大な男女の藁人形を守り神として作るそうな。
この辺りは江戸時代まではたびたび飢饉に苦しんだ土地。
当時は、疫病や虫除けのための結界、
今は寂れゆく集落の人と人をつなぎとめるための結界、
となっているようです。
↓↓↓なんとなくおごそかな心持で田舎道を走り抜けました。
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