旅立ちのきっかけ~『ムーミンパパ海へいく』~
八月末のある日の午後、ムーミンパパがしょんぼりと、庭を歩きまわっていました。なにをしたらいいか、わからなかったのです。なにしろ、しなければならないことは、自分かほかのものかが、もうすっかりやってしまったように思えましたもの。
これ『ムーミンパパ海へいく』の冒頭部分です。
だから、ムーミンパパは、本のタイトル通り「海へ」旅立つのです。
「今の満ち足りない気持ち」は、じつは「次のステージ」へのきっかけとなっていることもある。
「現在の鬱屈した思い」が「おのれの成長の機会」となることもある、そう前向きにとらえたいものです。
男40代、児童書ムーミンをこっそり眺めながら
ひそかに人生の指南書として活用しているのであります。
↓↓↓自分もちょっとは成長しなきゃね、と、今夜のお酒のおつまみを考えつつ思う…