道路を横切っていった動物たち
職場まで毎日マイカーで通勤している。
通勤時間、1時間15分。冬場は、吹雪いたりすると2時間かかったりもする。
4月も末になると、冬の間、雪のために閉鎖されていた山周りのルートが通れるようになる。
山周りのルートを走っているとたくさんの動物たちに出会う。ほぼ毎日だ。
特に帰り道、暗くなった道路を横切っていく動物たちに出会うことが多い。
タヌキ、キツネ、リス、アナグマ、ノウサギ、テン、フクロウ、ワシの仲間、ねずみの仲間…
道路の真ん中でフクロウがたたずんでいたときは、その貫禄にちょっと感動した。
子ウサギが2羽、車と並走していったこともあった。
時々、猫もでてくる。こんな山奥に?という場所に。
しかし、車に轢かれてしまう動物も多いのも事実。(合掌)
本当に慎重に運転しなきゃね。
僕は動物を見るのが好きなので、今日はどんな動物に会えるかな、と密かに楽しみにしている。
鹿やくま、カモシカとはこの通勤時には出会ったことがないので、会ってみたいね。
僕らの視野には入ってきにくい場所で懸命に生きているものたちがたくさんいる。
この世界は人間たちだけのものではないと気付かせてくれる。