火を眺める。
「火」を眺めることが好きだ。
焚火でも、七輪でも、ろうそくでも、なんならガスレンジの炎だってかまわない。
ただ「火」をぼおっーと眺めるだけなのだけれど。
それが落ち着く。
現実からしばし離れ、ぼんやりするのが気に入っている。
去年の10月、隣にある実家の車庫から七輪を引っ張り出してきた。
勝手に『七輪の会』を発足。まだ、会員は自分一人。
そのときは木炭のじんわりと赤い炎のじーじーっとした温かみを感じながら、読書をした。
よかったねえ。
近くのホームセンターから網を買ってきて、しいたけとウインナーを焼いた。そして、ビール。
たまらないねえ。
しいたけには醤油をたらしてフーフー言いながら食べた。
うまかったばい。
ウインナーの方は焼きあがった先から二人の子どもたちがかっさらっていってしまった。
そんな会を2回ほどやった。
今年はもっとやりたい。
ここは豪雪地帯。春が来て、外でたき火や七輪ができるようになるまではまだ何カ月か待たねばならぬ。
会員も増やしたいもんだ。
でも、一人でもやりますよ~